MacとマイナンバーカードとiPhoneで確定申告しました

先日iPhoneからさくっと申請したマイナンバーカードですが、思ったより早く、1ヶ月足らずで市役所から発行通知が届きました。

そのまま取りに行けばいいかと思ったら、さにあらず。受け取り予約が必要という。やはりそこそこ渋滞している模様。

で、受取日をネット予約をするも土日はもとより平日でも結構埋まっていて、結局取りに行ったのはかなり後になってから。確定申告期限が延びてよかった…。ちなみに、受け取り期限は半年ぐらいはあるみたいです。

マイナンバーカードを取りに行くときの注意点

ところでマイナンバーカードを受け取りに行くときの注意点をいくつか。

まずマイナンバーカードの受け取りは原則本人のみです(顔確認があるので)。なので、子供の分も親が代理で、というのは基本的にできません。家族みんなで一緒に取りに行きましょう。

また4つの暗証番号(4桁3つと6桁以上1つ)を役所のパソコンに自分で入力する手続きがあります。直前に慌てないように事前に決めていこう。僕は直前で慌てた。慌てて決めた番号は忘れやすい。その場でちゃんとメモしておくこと。番号を忘れるとまた役所に来て手続きする羽目になる。ちなみに4桁の暗証番号3つは同じものにする人が多いみたい。

本人確認、暗証番号入力の手続きが終わるとカードをくれます。予想外にピンク色です。女性には好評です。写真はうまく写ってますか。気に入らなくてもあきらめましょう。そのうち慣れます。

このマイナンバーカードは今後10年(子どもは5年)お世話になるので、大切に保管しておこう。持ち歩くときはなくさないようにしよう。なくすと大変だよ。僕はなくなったと思って慌てた。机の下に落ちててホッとした。

あとカードは10年ごとに窓口で更新する他に、5年ごとに電子証明書の更新に窓口へいかなければならない点も注意。

MacとマイナンバーカードとiPhoneを使った確定申告の手順

さあここからが本題。手に入れたマイナンバーカードとiPhoneとMacを使って、今年初めてe-Taxで確定申告をしたので、その手順を書いときます。

ちなみになぜiPhoneかというと、iPhoneがICカードリーダーの代わりになるから。iPhoneがあれば市販のICカードリーダーは必要ないのだ(ただし使えるiPhoneは7以降。つまりFelicaに対応していることが条件)。※別にiPhoneでなくAndroidでもいいけど

まず前提として、確定申告書はクラウドソフトで作成済みとする(僕の場合はやよいの青色申告オンライン)。


↑やよいの青色申告オンライン。1年間無料。結構使いやすいので有料更新するか検討中。

またブラウザはMac標準のSafariのみ対応。ChromeやFirefoxは使えない。

さて、ではどこからどうやって申告すればいいか。e-Taxのサイトはとにかくいろいろなページがごっちゃになっていてホントにわかりにくい。もうちょっと整理してくれることを願う。

結論として申告はe-Taxソフト(WEB版)というサイトから行う。とりあえず何も考えず下記のサイトに直行しよう。
e-Taxソフト(WEB版)を利用するに当たって

パソコンの事前セットアップをする

上記サイトの(1)〜(3)を確認したら、まず(4)の事前準備セットアップを行う。
(4)事前準備セットアップ

Mac用のツールをダウンロードしてインストール、マニュアル通りSafariの環境設定をセットしSafariを再起動する。これによりパソコンからe-Taxをするための準備が整う。

e-Taxの開始届をする

つぎに、(5)はとりあえず飛ばして(6)を確認したら(7)からe-Taxソフト(WEB版)へ進む。
(7)利用する

この画面で、左の「初めてe-Taxを利用される方へ」へ進み、e-Taxを使うための開始届をして利用者識別番号を取得し、暗証番号を設定する。この利用者識別番号というのは要はe-TaxにログインするときのIDで、暗証番号はe-Taxにログインするためのパスワードだ。利用者識別番号を取得したらメモするか画面をプリントアウトしておこう。

なお、やよいの青色申告では、この取得した利用者識別番号を入力すると作成したデータ(e-Tax用のxtxファイル)をダウンロードできる。これをe-Taxに読み込ませるわけだ。

iPhoneとマイナンバーカードで申告する

利用者識別番号を取得したらe-Taxソフト(WEB版)に戻り、今度は左側のログインに進む。さきほど取得した利用者識別番号と暗証番号でログインしてもいいし、マイナンバーカードでログインしてもいい。マイナンバーカードでログインする場合は次の画面になるので、左のスマートフォンで読み取りに進む。するとQRコードが表示される。

iPhone側の事前準備として、マイナポータルAPというアプリをインストールしておく。

上から2番め、「2次元バーコード読取」でQRコードを読み取ると、iPhoneをカードリーダーとして使えるようになる。このときマイナンバーカードをもらう時に設定した「利用者証明用電子証明書」の4桁の暗証番号が必要になるので用意しておくこと。

さあ、ここまできたらあとは道なりだ。指示通りに進めばよい。必要事項を入力し、クラウド会計ソフトで作成したxtxファイルを読み込み、マイナンバーカードとiPhoneを使って電子署名をする。このとき同じくマイナンバーカード取得時に設定した「署名用電子証明書」の6桁〜の暗証番号が必要なので用意しておこう。

無事、申告データが送信できたら、還付の場合は完了。納税が必要な場合は引き続き納税手続き画面が表示されるので、好きな方法で納税する。後でやろうとすると面倒になるので、僕はすぐにカードで納税した。

なお、申告書控えなど保存できるデータはすべて保存し、申告受付画面や納税完了画面など、必要と思う画面はプリントアウトしておくのを忘れずに。

添付書類は別途郵送

さてこれでe-Taxによる電子申告は完了したのだが、今年は医療費控除やふるさと納税があったので、実は別途郵送で書類を送らなければならない(持参してもいいけど)。その際、これまでの過程で印刷している「令和2年の申告書等送信書(兼送付書)」を添付する。特に郵送方法に指定はないみたいなので、僕は念のためコピーを取って普通郵便で送った。

ついでに健康保険証の利用申込みもしといた

確定申告とは関係ないが、この3月からマイナンバーカードを健康保険証としても使えるようになったことは御存知の通り。といっても、自動的にマイナンバーカードが保険証になるわけではなく、マイナンバーカードを健康保険証として使うことを希望する人が個別に申し込むことになっている。

今回iPhoneにインストールしたマイナポータルAPから健康保険証の利用申込みもできたので、ついでにやっておいた。注意点は、iPhoneの標準ブラウザをこれまたSafariにしておくこと。Chromeではエラーが出る。あとシークレットモードでもエラーが出るのでご注意。

iPhoneでマイナンバーカードを読み取り、スムースに進めば3分もあれば利用申請できる。

さあこれで保険証は不要になる・・・ことにはすぐにはならず、医療機関での対応が必要。政府のロードマップでは全国的に普及するのは2年ぐらい先のようだけど、お薬手帳が不要になったり、確定申告時の医療費控除が便利になったりと、マイナンバーカードの値打ちがぐんと上がりそう。

今日の終活

サイトのわかりにくさや、一部の書類は郵送で送るなど、まだまだな部分は残ってますが、e-Taxもひと昔に比べるとだいぶ使い勝手が良くなってきているようです。

僕のような個人事業主はもちろんですが、サラリーマンも副業の時代、セカンドライフ・サードライフまで確定申告に付き合っていくシニア・中高年もますます増えていくでしょう。

税金申告手続きってどうしても生産性のない後ろ向きの作業になりがちなので、マイナンバーカードやクラウド会計ソフト、e-Taxなどを活用して、できるだけ簡単・手軽にこなしたいものです。

来年度はさらにスマートに申請できることを期待したいですね。

でっく
でっく

ところでマイナポイントをもらうなら、3月末までにマイナンバーカードを申し込む必要あり。まだの人は急げ!スマホで簡単に申し込めるよ。

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