消えたトリチウム君

復興庁ホームページから

2年後に福島第一原発の処理水を海洋放出する方針が決まったということでマスコミが賑わっています。

トリチウムの危険性に関しては専門家でないのでなんとも分かりませんが、記事などを読むと他の自然界の放射性物質に比べても問題になるほどの影響はなく、また世界中でトリチウムを含む処理水は放出されており、原発を持つ以上、処理水の放出自体はやむを得ないとのこと。

今回の処理水はもちろん原発事故によるイレギュラーなものなので平時と同列には語れませんが、だからこそ政府としては放出プロセスの妥当性や処理水の安全性について国民への説明を徹底して行い、海洋放出が地元海産物に対する風評被害に繋がらないよう努力を重ねる必要があるでしょう。

その意味では復興庁のトリチウム君(というのか知りませんが)のゆるキャラは結構攻めてるなあと思いましたが、かわいいキャラが原発事故を矮小化する等の批判があり、政府は早々にひっこめてしまいました。安全だと言うなら自信を持って説明してほしかったところですが、なんだか対応が中途半端というか。

いずれにせよ、マスコミには感情論に迎合することなく事実に基づいた冷静な報道を期待したいところです。

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